キャンプを満喫するために……
春から冬まで季節を問わず、一年中楽しめるアウトドアにキャンプがあります。キャンプでは自然豊かな野外に身を置いて生活することで、思いっきり羽を伸ばしたり、普段では気づかない新たな発見をすることが出来ます。しかし反面、野外での生活は普段の生活とかなり質が異なりますから、利便性が悪かったり、困難にぶつかることも多々あります。キャンプ生活を楽しく過ごすために、基本的な知識を身につけて、事前準備をしっかりと行いましょう。
キャンプを成功させる要因の大半は、事前準備にあるといっても過言ではありません。キャンプ場とのやり取り、道具の確認、移動手段のチェックなど、どれか一つでも怠ればキャンプ場で後々困ることになります。言い換えれば、キャンプは事前準備の時点から始まっていると言えるかもしれません。事前準備を余裕を持って確実に行ってから、キャンプ場へ向かうようにしましょう。そして、キャンプ場に到着してからも、テントを設営したり食事の準備をしたりと作業に追われます。キャンプでは済ませられる準備を、先に先に行っていくことが一番大切になります。
自然に囲まれた野外での生活は解放感が溢れており、癒されるだけではなくとても楽しいものです。キャンプは人それぞれに目的も異なりますし、キャンプ場の特徴によっても楽しみ方は変わってくると思います。ただ、2点だけ共通して気をつけなければならないことがあります。それは普段の環境ではないという事と、同じようにキャンプを楽しんでいる人が他にもいるという事です。キャンプを楽しむために、この二点について考えなければなりません。ルールやマナーを意識し、キャンプに関する様々な知識を身に付けて、キャンプで過ごす時間を楽しいものにしていきましょう。
キャンプをすると仲良くなる
キャンプは人の仲良くなるには絶好のイベントだと思います。
私が通っていた専門学校では、学年全体の最初のイベントがキャンプでした。そのキャンプはクラスの垣根を越えたメンバー構成で、グループのメンバー全員が他クラスの人たちでした。人見知りの私ははじめメンバーと距離をとっていましたが、キャンプで行う仕事を通してだんだんと仲良くなっていきました。夜食の食材集めゲームに薪割りや火起こしなど協力してやったことは今でも覚えています。
キャンプなので男子メンバーとは夜もテントで一泊です。そのテントの中でもいろいろと会話をし、その人はどういう性格なのかもわかりました。
たった一泊のキャンプでしたが、後日学校であってもキャンプの時と同じよう仲のいい関係は続きました。
みなさんもぜひキャンプで友情を深めてみましょう。